モーニング娘。
L. Althusser
T40の環境整備。
今日届いたのはキーボード。4年半近く使ってきたものであるだけに、キーボードも相当傷んでいたのだ。キートップの文字が消えているものがあるのは当たり前、キートップ本体が削れてキーが変形していたり、一部キーのパンタグラフが壊れていて、ぶらぶらしていたり、となかなかな状態だったためにこちらも交換することに。
どうせ交換するのならちょっとは遊ぼうかと思って英語キーボードにすることにした。CPUファンの注文を終えてから思いついたので、また部品センターにお願いするのも何だし、本来部品センターにお願いして良いのは同じ部品の交換であって、日本語キーボードから英語キーボードに部品を変更するのはもしかするとルール違反かも知れないとも思って、ネットで英語キーボードを販売している店を探す。アデッセ ノートパーツ事業部という店を見つけて早速注文。こちらはネットだけで注文が出来、支払もカードが使えるので楽。値段は8000円と部品センターよりも割高だと思うが。
在庫があったのがChicony製のもの。ThinkPadのキーボードは複数のメーカが作っていて、NMB、アルプスの評判が良く、Chiconyのものは評判が悪いのだが、あまり細かいことは気にしない。
注文したのが昨日で、早速今日到着。さっさと交換。部品センターで頼むと取り付け用のねじがついてくるらしいのだが、こちらにはついていなかった。前のものを流用すればすむので、まあ気にしない。
キータッチは、新しいだけあって良好。手持ちのT60の日本語キーボードがAlps製なのだが、比較して気持ち軽快な感じで個人的には今回のChicony製の方が好みかも。キーボードマニア系の人は概して重い目のキータッチを好む傾向があるので、ネットでの評-Chiconyは駄目-も割り引いて聞いておく方がよいだろう。
一つ驚いたのがキーボード上部にある電源スイッチやら音量ボタンがある箇所。別パーツになっていて、もともと付いていたキーボードではそこは艶のあるパーツになっていて、良いアクセントになっていたのだが、今回のものはその他の部分と同じつや消しのパーツになっていた。T60もつや消しのパーツが使われていて、全体に艶っぽさがなくなって寂しいと思っていただけに、ちょっと残念な変更。
英語キーボードを使うのは初めてで、英語キーボード派のこだわりも「どっちでもいいっしょ」と思ってきたが、いやはや英語キーボードはよいですな。記号の位置がこちらの方が合理的に思えてきた。変換キーとかそういうのはあってもいいとは思うが(日本語キーボードである以上は)、記号の位置まで変えてしまったのはなぜだろう。
Enterキーだけは日本語キーボードの時の癖が抜けなくて、ときどき上のキーを押してしまうことがまだあるけれど、直になれるだろう。
ちょっとお金はかかったけれど、総体として満足度は非常に高い。日本語キーボード、VistaのT60よりも購入から4年半経った老兵T40の方が快適な気がする。それはそれで困ったことだ。