実習環境整備
テキスト龍谷大学情報システムガイドブックを参照する。もし手元に製本されたものがあればそれを使った方が効率は良い。
まずは一通り目を通してください。とくにp.15-19にパソコンの基本操作に関する説明が親切に書かれいるので、パソコン操作に自信がない人は実際にパソコン操作をしながら、読み進めよう。テキスト記載の基本操作はできる、というところから本実習はスタートする。
パスワード(テキストp.32-)
大学のシステムを使うにはIDとパスワードが必要である。このページに行き着いている、ということはIDとパスワードは分かっていて、正しく運用できている、ということであろう。さて、今使っているパスワードはどうやって決めたか?初期パスワードのまま?それとも覚えやすい別のパスワードに変更済み?今使っているパスワードは安全なものなのだろうか。「パスワード」(読み終わったらブラウザの「戻る」ボタンでこのページに戻る)で、今のパスワードの強度をチェックした上で、問題があれば変更しよう。
ブラウザ
インターネット上のウェブサイト(所謂ホームページ)を閲覧するソフトを「ブラウザ」と呼ぶ。このブラウザ、なにを使っているだろう?なにを使っても構わない、が、本学ではGoogle Chromeを標準ブラウザとして推奨している。場合によってはChrome以外のブラウザを使うと授業進行に不具合が出ることがある。というわけでもしChrome以外のブラウザを使っている人はChromeも使えるようにしておくこと。
自宅PCにChromeが入っていない場合、自分でインストールせよ。
上記ページからChromeをダウンロード・インストールできる(Windows,Mac共通)。
データ保存(p.20-)
大学実習室でのデータ保存はテキストを確認の上、実習室で確認する。
自宅のパソコンでは一般的には「Cドライブ」場合によっては「Dドライブ」にデータを保存する。MacOSなら「Machintosh HD」。この保存場所を総称して「ローカル」と呼ぶ。「ローカル」とは「ネットワーク越し」の対概念である。ネットワークから切断されていても(この状態を「スタンドアロン」と呼ぶ)アクセスできる場所が「ローカル」。
ローカルに保存するデータは多種多様にわたる。大学生活でも個人の趣味で作成・収集したものから大学の学習上作成・収集したもの、サークル関連、就職活動関連。こうしたデータ・ファイルをごちゃごちゃに保存すると近い将来必ず後悔することになる。きちんと整理整頓を心がけよう。
フォルダーで整理整頓(p.18-)
ローカルに保存するデータはCドライブの中の「ドキュメント」フォルダーに保存する。そのドキュメントフォルダーの中に項目ごとにさらにフォルダーを作成する。
「外」でデータを運用する
ローカルに保存したデータを他で使いたい(自宅パソコンで行った作業の続きを大学の実習室で行いたい、など)時にはいろいろな方法がある。代表的なものとしては
- リムーバブルメディア(USBメモリーなど)(テキストp.22-)
- ネットワークドライブに保存(実習室のQドライブ・Rドライブ)(テキストp.20-21)
- メールに添付して送信
- クラウドドライブ(テキストp.21)
- 学習(業務)システム-本学ではmanabaを使用
クラウドドライブ(p.21)
自宅PCと大学実習室PCでデータを使い回すときにはクラウドドライブを活用しよう。本学では二種類のクライドドライブを使用することができる。
- OneDrive
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WindowsやOfficeの開発元が提供しているクラウドドライブ。当然両者との相性が良い。特にOfficeファイルに関してはOfficeがインストールされていないPCでもそれなりにデータの編集・閲覧が可能。もちろんローカルにOfficeがインストールされていれば、OneDriveから直接(フルスペックの)Officeでファイルを開き、編集できる。
- Google Drive
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天下のGoogleが提供しているクラウドドライブ。ワープロや表計算も独自に持っており、Microsoft Officeファイルの読み書きもできる。
どちらを使うかは好み。本学ではGoogle Driveを公式には推している、がOneDriveを使っても構わない。
ローカルドライブはパソコンの故障などでデータを消失するリスクがあり、自分でバックアップするひつようがある。面倒だし、しばしば忘れてしまったときに限りエラーは起こるものである。ということで重要なデータ、特に授業がらみのデータはクラウドドライブで運用しよう。クラウドドライブ最強!
もちろんクラウドドライブでもローカルドライブと同様にフォルダーによるファイル整理・管理は重要。
レポート提出
レポートを提出するときには担当者の指示に従うこと。メールで送るよう要求されることもあれば、manabaに提出するよう指示されることもある。公式にはmanabaを使用することになっているので、使いこなせるようにしておくこと。
manaba
皆さんは既にmanabaを見て、このページに来ているのだから、最低限の使い方は分かっているはず。念のため「manabaの利用方法」と題する公式動画を貼っておく。
実習で用いるシステム
本実習および他オンライン授業において以下のシステムを使用する。一通り使い方を確認しておくこと。
- ファイル保存場所
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- Google Drive(ログインアカウントは「学籍番号」)
- OneDrive(ログインアカウントは「学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp」)
- メール
- 教育支援システム(LMS:Learning Management System)
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- manaba(ログインアカウントは「学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp」)
- manabaにファイルを提出する
- Web会議システム
- アプリケーションソフト
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- Office365(ログインアカウントは「学籍番号@mail.ryukoku.ac.jp」)
- Google Chrome(個人PCにもインストールしておくのが望ましい)
- サクラエディタ(個人PCにもインストールしておくのが望ましい)
課題1:manaba
リンク先(manaba)の指示に従って、作業を行え。
課題2:メール
11月30日(金)11:00に予定されていた卒業論文テーマ設定ミーティングを16:00に変更してほしいと担当教員の安倍 愛(メールアドレス:a99327@mail.ryukoku.ac.jp)に依頼するメールを作成し、送信せよ。