テキストデータの読み込み
文字データは最初からワープロで入力するのでは無く、外部から提供されることがある。そのときの文字データはtext形式で提供されるのが一般的である。text形式のファイルはテキストエディタ(ex.メモ帳)などでも編集することができる汎用性の高いファイル形式である。
テキストファイルのインポート
テキストファイルがローカルドライブ・OneDriveなどにあれば、そのファイルを直接Wordに読み込むことができる。その際にはテキストファイルの文字コードが問題になるケースも(ごくまれに)あるので、一応知っておくこと。
- Wordの初期画面(「ファイル」メニュー)より「開く」を選択
- 「参照」を選択
- 「ファイルを開く」画面が出る。ここから目的のファイルが保存してあるフォルダを探す(今回は「デスクトップ」にあるものとする)。
- 「すべてのWord文書(*.docx…)」の部分をクリックすると開きたいファイルの種類が選択できるので、「テキストファイル(*.txt)」に変更する。
- 開きたいファイルが見つかれば、それを選択して「開く」。
- 「プレビュー」で文字化けしていなければ、そのまま「OK」をクリック(文字化けしていたら、「エンコード方法」を何とかすると上手くいくかもしれない)。
- 無事テキストファイルがWordで開けた、が、文字のフォントが美しくない!
- 全文選択(Ctrl+A)してから「標準」スタイルを適用する。
- 本文のフォントが「游明朝」になった
- 「ファイル」メニューを選択
- 「書式なし」から「Word文書」に変更して、「保存」する。
「コピペ」
テキストファイルをWordに読み込む由緒正しいやり方は上記であるが、「コピペ」の方が簡便。
おしまい。
ウェブサイトの文字データ
ウェブサイト上の文字データは厳密な「テキストデータ」ではない。この場合単に「貼り付け」(ペースト)するとウェブサイトの書式情報が残ってしまう。
「テキストのみ保持」を選ぶ。
課題:例題(形式)
入力済みテキストファイルをWordに読み込み、フォントを「游明朝」にしたものを「テキストデータの読み込み.docx」という名前で保存せよ。