Gmailの設定
Gmailの初期設定では新規メールは
- 「リッチテキスト形式」(HTMLメール)
- 文字コードは「UTF-8」
で送信される。
この設定が悪いわけではない。が、宗教上の理由から
- 「プレーンテキスト形式」
- 文字コードは「ISO-2022-JP」
で送りたいものだ(が、現在では文字コードの設定は出来なくなってしまった!嗚呼!まあ実際には問題はないんだけれども)。
プレーンテキスト形式でメールを送る
「リッチテキスト形式」のメールは対応していないメールソフトで見ると実に不愉快である。また「自分はITに拘りがあるのだ」と自認する人間に限ってそういうメールソフトを愛用していたりする。そうでなくても、環境によってはまだまだそういうソフトが主流だったりするので、ワタクシはITをきちんと拘りを持って活用しているんだぜ感を醸したい人は「リッチテキスト形式」である必然性がないメール(逆にリッチテキスト形式が必要であるメールの99%は宣伝・商用・迷惑メールすなわちSPAMだ、色の付いた文字を使う手紙はダイレクトメールであるのと同じこと)は極力「プレーンテキスト形式」で送信したい。うかつに不必要に「リッチテキスト」形式のメールを送ってしまうと、「ふふん、シロウトだな」と相手から馬鹿にされることもなくはないのだ。
「プレーンテキスト形式」でメールを送信するのは簡単で、最初に「新規メッセージ」を送信するときに「プレーンテキストモード」で送信すれば、次回の送信は前回の設定(ここでは「プレーンテキストモード」)が引き継がれる。ただそうするとあらかじめ設定済みの「署名」に影響がある可能性があるので、「署名」について一応確認しておく。
- 新規メッセージ作成画面を出す
- 新規メッセージを「プレーンテキストモード」に変更する
- 新規メッセージ作成画面を一旦閉じておく
- 「設定」→「署名」から「書式なし」になっていることを確認して「変更を保存」する。ここで署名を新たに作成しても良い。変更後の「署名」は元のものよりしょぼくなっている可能性があるが、気にしてはいけない。
- 次回新規メッセージを作成する時には、「プレーンテキストモード」が初期状態になっている。あとは設定を弄らなければ、その状態が永続する。