情報処理実習1B 1組

2024年度 後期 火01 9:15-10:45 瀬田2-218

JavaScript基礎

htmlテンプレート

基本書式

<script>
;//文の終わりはセミコロン
//コメント
/*
複数行にわたるコメント
*/
</script>

出力

画面上で直接的に文字出力する時はdocument.write関数を用いる。

<script>
document.write('Hello, World!');
</script>

変数

実習用ファイル

変数とはデータの入れ物(箱)である。Excelにおけるセルに相当する。

変数の宣言

let 変数名;

  • letの代わりにconstを用いると値の再代入が出来なくなる(定数)。
値の代入

変数名 = 値;

ABCDE
1ab足し算
211
3
<script>
let a=0, b=0, add=0;
a=5;
b=6;
add = a + b;
</script>
(参考)変数をフォームから取得する(cf.HTMLの操作)
a

A2…<input id="A2">

document.getElementById('A2').value

const a = parseInt(document.getElementById('A2').value);
  • document.getElementById()は要素全体。そこに入力された値は.value
  • parseInt(char_num)…文字を数値に変換する(cf.ExcelのVALUE関数)

関数

関数

特定のコードの流れ(文脈)に依存せず、複数の文脈で使い回せる一連の処理をパッケージングしたものが関数である。

関数は外から呼び出されると、処理を実行し、必要があれば戻り値を呼び出し元に戻す。

関数の構成要素
function 関数名(仮引数1, 仮引数2…){
    処理の中身;
    [return 戻り値;]
}
戻り値の受取
変数 = 関数(引数…);
<script>
function add_num(num1, num2){
    const add = num1 + num2;
    return add;
}
const num = add_num(2,4);
document.write(num);
</script>