ライティング実習2A 13組

2018年度 前期 木03 13:30-15:00 瀬田2-119

復習課題

ライティング実習2Aのレポートを担当者安倍愛(a99327)にメールで提出するよう指示があった。

指定のファイル形式はPDFである。

下記文章を論文の書式に整えた上で、PDF形式のファイルでメールに添付して提出せよ。


学術的文章が備えるべき基本的な性質とは何か
社会学部2回生 c000000 龍谷花子
はじめに
大学では学術的な文章を書くトレーニングが行われる。大学で書くレポートは随筆ではなく、論文なのである。それではその学術的な文章とはいかなるものなのであろうか。
要するに、分かりやすい文章は、考えが整理されている文章なのであり、したがって科学的な文章でもあるのです。学術的な文章とはそのような文章です。(佐渡島ほか2008:12)
「分かりやすい文章」、「考えが整理されている文章」、「科学的な文章」そして「学術的な文章」、各々の関係をこの一文から読み取るのは難しい。
この一文は「学術的な文章」を構成する一文としてふさわしいのであろうか。もっとも学術的論文の書き方を指導するテキストの文章が学術的である必要はないのかもしれない。ただこうした章のまとめとなる類いの一文が手本となるような文で書かれていれば、そのほうが読者には参考になるのではないだろうか。
先の引用文が読み取りづらいのは文章についての4つの概念の関係が整理されていないからである。思考が整理されているというのは確かに必要なことであろう。しかしその前に、まずは外形的に文章で使われている用語の関係が整理されていることが必要なのである。
本稿ではまずは佐渡島ほかが掲げる学術的な文章が持つとされる3つの性質の関係を整理しなおすことを試みる。それにより「学術的文章」がいかなる性質を持った文章なのかがより鮮明になるはずである。
本論
これから書く。マジで書く。徹夜で書く。
おわりに
多分朝方に書く。
文献
佐渡島沙織・吉田亜矢子,2008,『これから研究を書くひとのためのガイドブック』ひつじ書房.

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