アニメーション
「アニメーション」というと画面の派手さ演出のために用いると考えられることがあるが、情報の出し方をコントロールするために用いるのが本義である。
一枚のスライドに書かれている情報をすべて一度に出すと、閲覧者の視線が定まらなくなることがある。1枚のスライド中で情報を順番に表示することで、今見せたい情報に閲覧者の意識を集中させることができる。
アニメーションの設定
今は「前期」がまとまって表示され、次に「後期」が表示される設定になっている。
「前期」内の項目を順に表示させたいときには
例えばまず大枠(今回の例だと「前期」「後期」)を先に表示させ、詳細を後から表示させたいとする。
項目の表示順序は自由に設定できる。
スマートアートでのアニメーション
スマートアート使用時にももちろんアニメーションは用いることができる。このとき「効果のオプション」「連続」の選択肢が変わる。
- すべて同時
- 「大項目AB」・「小項目AB」
- 個別
- 「大項目A」→「小項目A」→「大項目B」→「小項目B」
- レベル(一括)
- 「大項目AB」→「小項目AB」
- レベル(個別)
- 「大項目A」→「大項目B」→「小項目A」→「小項目B」
課題:「ライティング実習について」(形式)
スライドの視覚効果:「ライティング実習について」(形式)で作成した4枚目(SmartArt使用)、5枚目(作図機能使用)のスライドに自由にアニメーションの設定をした上で上書き保存せよ。