プレゼン文書の作成
プレゼン文書の特徴
- ワープロソフトとの違い
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ワープロ プレゼンソフト - ページの区切り
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- 用紙の区切り
- 意味内容の区切り(章・節など)とは独立
- 文中心
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- 図・画像は文字を避けて配置
- スライドの区切り
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- 画面の区切り
- 意味内容で区切る
※1スライド1メッセージ
- 箇条書きと図中心
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- 文と図は対等
- PREPフレームワーク
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自分の発見・提案を聴衆に知らせ、その判断を促す
- Point(論点)―報告者が言いたいこと
- Reason(主張の意義)―聞き手にとっての意味・意義
- Evidence(具体的事例・データ・判断材料)
- Point(まとめ)―言いたいことの念押し
※論文の構成と基本的には同じ
- 論文との違い
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- 論文…情報の精度(論旨展開の緻密さや内容の精緻さなど)優先
- プレゼン文書…わかりやすさ重視
- ビジネス文書との違い
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- ビジネス文書…正確性・簡潔性・定型的
- プレゼン文書…聞き手の興味を喚起する・ストーリー性
- プレゼン文書の評価
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- 論旨構成
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- 主張は明確か?
- 聞き手(読み手)にとっての意義を示せているか?
- 主張を支える根拠を提示できているか?
- 結論(主張とその根拠)をまとめられているか?
- 見やすさ
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- 文字は読みやすい大きさ・分量か?
- 色使いに一貫性があり、見やすいスライドになっているか?
- 図表を有効に入れられているか?
- 機能説明
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- プレゼン文書の基本(p.92)
- スライドの視覚効果(p.96)
- アニメーションの設定(p.101)
事例研究:合戦参加案内(形式)
ビジネス文書として作られた案内書を元に、プレゼン資料を作成した。二つの作成例を比較せよ。
課題:墨俣城建築企画(形式)
ビジネス文書として作られた企画書を元に、プレゼン資料を作成せよ。