ライティング実習2A 12組

2024年度 前期 木03 13:30-15:00 瀬田3-B104

ライティング実習1A復習

復習課題(docx形式)

ライティング実習2Aのレポートを担当者安倍愛(a99327)にメール(@mail.ryukoku.ac.jp)で提出するよう指示があった。

指定のファイル形式はPDFである。

下記文章をレポートの書式に整えた上で、PDF形式のファイルでメールに添付して提出せよ。

またバックアップとしてdocx形式のファイルをmanaba:復習課題(docx形式)にも提出せよ。


学籍番号:c000000
氏名:龍谷花子
学術的文章が備えるべき基本的な性質とは何か
はじめに
大学では学術的な文章を書くトレーニングが行われる。大学で書くレポートは随筆ではなく、論文なのである。それではその学術的な文章とはいかなるものなのであろうか。
要するに、分かりやすい文章は、考えが整理されている文章なのであり、したがって科学的な文章でもあるのです。学術的な文章とはそのような文章です。(佐渡島ほか2008:12)
「分かりやすい文章」、「考えが整理されている文章」、「科学的な文章」そして「学術的な文章」、各々の関係をこの一文から読み取るのは難しい。 この一文は「学術的な文章」を構成する一文としてふさわしいのであろうか。もっとも学術的論文の書き方を指導するテキストの文章が学術的である必要はないのかもしれない。ただこうした章のまとめとなる類いの一文が手本となるような文で書かれていれば、そのほうが読者には参考になるのではないだろうか。 先の引用文が読み取りづらいのは文章についての4つの概念の関係が整理されていないからである。思考が整理されているというのは確かに必要なことであろう。しかしその前に、まずは外形的に文章で使われている用語の関係が整理されていることが必要なのである。 本稿ではまずは佐渡島ほかが掲げる学術的な文章が持つとされる3つの性質の関係を整理しなおすことを試みる。それにより「学術的文章」がいかなる性質を持った文章なのかがより鮮明になるはずである。 本論 これから書く。マジで書く。徹夜で書く。 おわりに 多分朝方に書く。 文献 佐渡島沙織・吉田亜矢子, 2008, 『これから研究を書くひとのためのガイドブック』ひつじ書房.

※以下の部分は佐渡島沙織・吉田亜矢子, 2008, 『これから研究を書くひとのためのガイドブック』ひつじ書房.の引用である。

要するに、分かりやすい文章は、考えが整理されている文章なのであり、したがって科学的な文章でもあるのです。学術的な文章とはそのような文章です。(佐渡島ほか2008:12)

解答例表示

メール作成例
件名:ライティング実習2Aレポート提出
差出人:龍谷花子<c000000@mail.xxx-u.ac.jp>
宛先:Abe Ai<abe@mail.xxx-u.ac.jp>
送信日時:2024/07/05

安倍愛先生

いつもお世話になっております。
ライティング実習2Aを受講しているxxx大学社会学部2回生の龍谷花子です。

レポート「学術的文章が備えるべき基本的な性質とは何か」
を添付ファイルにて提出いたします。
ご査収の上、よろしくお取り計らいください。

何卒よろしくお願いいたします。

--
xxx大学社会学部2回生 龍谷花子
e-mail:c000000@mail.xxx-u.ac.jp


レポート作成例
ヘッダー
ライティング実習2Aレポート
日付・宛先
2024年07月05日
ライティング実習2A
安倍愛先生
文責
学籍番号:c000000
氏名:龍谷花子
論文タイトル

学術的文章が備えるべき基本的な性質とは何か

章タイトル
1. はじめに
段落
字下げ1文字

大学では学術的な文章を書くトレーニングが行われる。大学で書くレポートは随筆ではなく、論文なのである。それではその学術的な文章とはいかなるものなのであろうか。

引用
1行

要するに、分かりやすい文章は、考えが整理されている文章なのであり、したがって科学的な文章でもあるのです。学術的な文章とはそのような文章です。(佐渡島ほか2008:12)

1行
段落

「分かりやすい文章」、「考えが整理されている文章」、「科学的な文章」そして「学術的な文章」、各々の関係をこの一文から読み取るのは難しい。

この一文は「学術的な文章」を構成する一文としてふさわしいのであろうか。もっとも学術的論文の書き方を指導するテキストの文章が学術的である必要はないのかもしれない。ただこうした章のまとめとなる類いの一文が手本となるような文で書かれていれば、そのほうが読者には参考になるのではないだろうか。

先の引用文が読み取りづらいのは文章についての4つの概念の関係が整理されていないからである。思考が整理されているというのは確かに必要なことであろう。しかしその前に、まずは外形的に文章で使われている用語の関係が整理されていることが必要なのである。

本稿ではまずは佐渡島ほかが掲げる学術的な文章が持つとされる3つの性質の関係を整理しなおすことを試みる。それにより「学術的文章」がいかなる性質を持った文章なのかがより鮮明になるはずである。

章タイトル
2. 本論
段落

これから書く。マジで書く。徹夜で書く。

章タイトル
3. おわりに
段落

多分朝方に書く。

文献
文献
  • 佐渡島沙織・吉田亜矢子, 2008, 『これから研究を書くひとのためのガイドブック』ひつじ書房.
    ぶら下げ2字
ページ番号
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