研究課題08
情報社会学概論レポート:本論プレゼン(形式)
研究課題04:情報社会学概論レポート:論文概略(形式)の「論文概略」の「本論」アウトラインを加筆修正し、プレゼン文書を完成させよ。
- 「議論展開のパターン」を用い、「小さな問い」が2つ以上からなる論旨展開をせよ。
- 「小さな問い」のうち1つは量的データを用いる論証を行うものとせよ。
- 加筆の際、再分析が必要なときは研究課題02を参照せよ。
情報社会学概論レポート:本論(形式)
研究課題07:情報社会学概論レポート:序論(形式)で作成している論文原稿に「本論」を追記せよ。
- 情報社会学概論レポート:本論プレゼン(形式)を元に、本論を「節」に分割し、節タイトルで論旨展開を表現せよ。
- 量的データを用いる節1つについてのみ、本文を記せ(図表含めA4用紙1枚程度)。その際パラグラフライティングを意識せよ。
- 必ずグラフを掲載の上、本文で参照せよ。
本論節構成例
- 「規定文」と本節の繋がり
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スマートフォンの普及は教育界全般に好意的に受け止められたわけではなかった。それは大学教育においても変わらない。とりわけ前節で見たように、…
- 使用データの概略1
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- 使用する変数とその説明
- 分析手法についての簡単な説明
アンケート調査結果より、スマートフォンの使用と教育達成との関連について取り上げる。教育達成指標としてGPAを用い、それとスマートフォン使用時間・SNS閲覧時間および授業中のスマートフォン使用頻度との関連を調べる。
- 分析結果1
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- 結果(トピックセンテンス)
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授業中のスマートフォン使用頻度が高い層は低い層より好成績を得ていた。
- 分析結果詳細
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- グラフ
- 検定統計量(自由度)、p値、効果量
この結果は授業中のスマートフォン使用頻度とGPAとの間には正の相関が見られる(r=-0.32, p<.01)ことにより支持される。…
- 使用データの概略2
- 分析結果2
- 節のまとめと次節への繋ぎ
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うたた寝・内職・私語と同等とみられるスマートフォン閲覧がなぜ教育達成を引き上げる効果を持つのか。このことを知る手がかりはアンケート調査の中の自由記述欄から得られる。この点は次節で考察する。
量的調査結果報告記述例
- クロス集計
- クロス集計表独立性の検定
- 分散分析
- 3グループ以上の平均差の検定
- 相関分析
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このテストは発達段階に応じて点数が上がる性質を持っている。データより年齢と点数の間には正の相関(r=-0.32, p<.01)が顕著に見られ、年齢に応じてほぼ比例的に成績が伸びているのである。4歳では20点程度だが、12歳になると80点に達する(図1)。