脚注・文末脚注
- 本章で用いるdocxファイル
本文中の語句に対して注釈を付したい。
特に論文では論旨を明確にしつつ、それを補足する情報を多く入れるため、この注釈は多用される。
Wordではこの注釈は
- 脚注
- 文末脚注
2種類提供されている。
脚注
※脚注を削除する時は本文の脚注を付した語句の後ろにある数字を削除する(脚注で入力した文字列全部が消えるので要注意)。
文末脚注
※文末脚注を削除する時は本文の文末脚注を付した語句の後ろにある数字を削除する(文末脚注で入力した文字列全部が消えるので要注意)。
番号書式
Word既定の設定では文末脚注はローマ数字(i,ii,iii,iV…)が振られる。しかし文末脚注は二桁以上の数字が振られることがあり、ローマ数字は視認性が悪い。そこで文末脚注の番号はアラビア数字(1,2,3,4…)にしたい。
※(あまりやらないが)文末脚注と脚注が混在する時は、どちらもアラビア数字だとややこしくなるので、脚注はローマ数字にしておくと良い。
脚注と文末脚注の変換
一度脚注としてい設定したものを文末脚注に変更(あるいはその逆)することも出来る。
場所の設定
文末脚注の「場所」は初期では「文書の最後」となっている。文献目録を挿入すると、文末脚注がその後ろに配置される。しかし文献目録は文末脚注の後ろに配置されるべきである。そこで文献目録の前に文末脚注が配置されるように設定する。
これで本文の最後、文献目録の前に文末脚注が入る。
境界
脚注・文末脚注の境界線は変更できる。
課題0:例題(形式)
本ページで一連の作業を行ったWordファイルを「脚注.docx」というファイル名で保存せよ。