ページ設定
何事も大枠を決めてから細目を決めるのが効率が良いものだ。Wordの設定も同じ。というのでまずは「ページ」全体の設定を行う。
行数、文字数の確認
行数、文字数が指定通りになっているか、確認する。一番右下にカーソルを置く。文字数は「列」数で見るが、「列」数は「文字数」より1文字多く表示される(行頭が1になるから)。
これですべて上手くいく!べきなのだが、そうはいかないことがある(「行数」が多い時)。訳が分からないよ?
なんとなんと[段落]設定が悪さをすることがあるのだ。
「行数」設定が上手くいかない時
1ページあたりの行数を40に設定するとする。(1-45)まで設定できると表示されているのだから、当然できるはずだ。
[段落]ダイアログボックスで「行数」を「40」に設定
なんと、なぜか行数が20しかない。これはどうしたことか。
というわけで、ここで不本意ながら文書「標準」の「段落」設定をしなければならない。
- 「行送り」の数字(今回は「16.4pt」)を覚えておく。
- [デザイン]→[ドキュメントの書式設定]→[段落の間隔]→[ユーザ設定の段落間隔]
スタイルの管理
[行間]を「1行」→「固定値」・[位置]を[行送り]で設定された数字(今回は「16.4pt」)に変更する。
無事行数が40になる。
課題0:例題(形式)
40文字×35行で書式設定をした白紙のWordファイルを「ページ設定.docx」というファイル名で保存せよ。