タブ区切り
グループ名 人数 代表 モーニング娘。’20 14 譜久村聖 アンジュルム 10 竹内朱莉 Juice=Juice 8 金澤朋子 つばきファクトリー 9 山岸理子 BEYOOOOONDS 12 一岡玲奈
グループ名,人数,代表を順に並べたデータがあるとする。各々の項目をテキストで区切る時にはタブ文字を用いるのが一般的である(このときの区切り文字を「デリミタ」という)。タブ文字はタブ(Tab)キーで入力できる。
これでデジタルデータ的には項目は区切られているのだが、見た目では項目の開始位置が行によりがたついていて、見づらい。というわけでWordは「タブ位置の設定」を行うことで、項目間の開始位置を揃えることができる。
![上記データをWordで表示](/weblesson/office/image/wordTab01.png)
タブ位置の設定をしたいテキストを選択しておく。
![[段落]ダイアログボックスより「タブ設定」](/weblesson/office/image/wordTab02.png)
「タブ設定」ボタンをクリックする。
![[タブとリーダー]ダイアログボックスの「タブ位置」](/weblesson/office/image/wordTab03.png)
「タブ位置」に数字を入力していく。
- 「人数」の開始位置を決める。
「グループ名」が一番長い項目(「つばきファクトリー」)の文字数が9文字なので、1文字余裕を持たせて「10字」で区切る。
- 「タブ位置」に「10」と入力して、「設定」をクリックする。
- 「代表」の開始位置を決める。
「人数」の開始位置10字に「人数」の入力文字数+αを足した「14字」で区切る。
- 「タブ位置」に「14」と入力して、「設定」をクリックする。
- 最後に「OK」をクリックする。
![タブ設定後の表示例](/weblesson/office/image/wordTab06.png)
右揃えタブ
タブ位置を後(右)から揃えることもできる。
![「配置」「右揃え」](/weblesson/office/image/wordTab13.png)
![タブ設定後の表示例](/weblesson/office/image/wordTab14.png)
縦線
タブ位置に縦線を入れる。
「人数」と「代表」の間に縦線を入れる。
![「配置」「縦線」](/weblesson/office/image/wordTab15.png)
![タブ設定後の表示例](/weblesson/office/image/wordTab16.png)
リーダー線
レイアウトの都合などでタブの間隔を大きめに取ったとする。
![[タブとリーダー]ダイアログボックスでタブ位置を「16字」「30字」に設定](/weblesson/office/image/wordTab07.png)
![タブ設定を大きめに取った表示例](/weblesson/office/image/wordTab08.png)
項目間の間隔が空くと、繋がりが見えづらくなる。
このとき項目と項目の間に線を引くと、繋がりが分かりやすくなる。この線をリーダー線という。
Wordでもこのリーダー線を引くことができる。[タブとリーダー]ダイアログボックスで設定する。
- リーダー線を引きたい項目を選択する。
- タブ位置「16字」(グループ名と人数の間)に「......................」を引く。
[タブとリーダー]ダイアログボックス - 「16字」を選択
- 「.............................(2)」を選択
- 「設定」をクリック
- タブ位置「30字」(人数とリーダーの間)に「_________」を引く。
[タブとリーダー]ダイアログボックス - 「30字」を選択
- 「____________(4)」を選択
- 「設定」をクリック
- 最後に「OK」をクリック。
![リーダー線の表示例](/weblesson/office/image/wordTab12.png)
課題:「市民大学講座実施要項」(p.50)(
形式)
入力済みテキストファイル「市民大学講座実施要項」を用いて、作成例:「市民大学講座実施要項」(p.50)と同等の文書を作成せよ。