シラバス
この講義のねらい
教育に関わる諸問題を具体的に取り扱いながら、実体験に根ざした「熱い」主張と社会科学的な方法論に基づいた「冷静な」議論を統合しながら、自分なりの「教育論」を展開していく道筋を付ける。
講義概要
学歴社会、いじめ、不登校、学級崩壊、校則問題。こうした「教育問題」はマスコミなどでしきりに取り上げられているし、またみなさん自身も経験してきたことゆえ、すでにおのおの様々な意見、思いをもっておられることであろう。そしてまたそうした問題を語る「専門家」、「評論家」の意見にいらだちやもどかしさを感じることもあるだろう。そこで自分で語る「言葉」を持つ手がかりを得るのがこの授業のねらいである。
講義方法
報告(前期は文献紹介中心。後期は自由報告)と討論。
単位取得のためというせせこましい気持ちは捨てて、熱く教育について語り合いましょう。担当者はそれに冷水を浴びせかけるのが本来の役目です。
試験方法・成績評価方法
出席、報告、参加状況、レポートなどで総合的に評価。
授業計画
- ガイダンス(授業の進め方、テキスト選定、自己紹介)
- テーマに関する解説と報告分担の決定
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 報告者による文献紹介と解説・討論
- 夏期レポートにむけての準備
- 後期ガイダンス(夏期レポートの講評、後期報告の方法など)
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 報告者による自由報告と討論
- 最終レポート作成の指針
- 総括
関連して受講することが望ましい科目や分野
特になし
テキスト
授業中に指示
参考文献・その他
- 柴野昌山他・『教育社会学』・有斐閣ブックス
- 竹内洋他・『教育現象の社会学』・世界思想社
- 小浜逸郎・『学校の現象学のために』・大和書房
受講上の注意・担当者からのひとこと
ゼミのおもしろさを味わいましょう。