学術論文を書くための技能を身につける
講義概要/Course outline
後期のこの授業では、前期に培った基本的なレポート作成技能にくわえ、本格的な学術レポート・論文を書くために必要な技能を身につけます。授業 への参加には、毎回の授業課題をきちんとこなすことが前提となる。
到達目標/Attainment objectives
学生が学術レポート・論文を書くための技能を身につける
配布物・参考資料など
講義内容
イントロダクション(09/26)
- 論文書式
- 課題
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スマートフォンの利用が大学生にあたえる影響についてあなたの考えを自由に論じよ。
※データなどはこれから集めるものとする。どのようなデータを集めうるかについてはさしあたり制約は設けないので、自由に発想してよい。
- 作業
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- ブレーンストーミングを用いた論点摘出(再掲)
- 論点に関する説明を「パラグラフ」(p.32)ライティングする
- 提出
学術論文と研究方法(10/03)
テーマの選択(10/10)
データを読む(10/17)
量的調査データの解釈1(10/24)
量的調査データの解釈2(10/31)
量的調査データの解釈3(11/07)
量的調査データの解釈4(11/14)
量的調査データの解釈5(11/21)
量的調査データの解釈6(11/28)
量的調査データの解釈7(12/05)
- アンケート調査データを集計する
- 課題
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- 「アンケート調査データの集計」の分析結果をExcelファイルにまとめよ
- 「アンケート調査データの集計」の分析結果レポートをWordでまとめよ
- 「アンケート調査データの集計」の「見出し案」を考えよ。
- 提出
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- 課題「アンケート調査データの集計」作業ファイル(xlsx形式-manaba)
量的調査データの解釈-総合実習(12/12)
- アンケート調査データを集計する
- 課題
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- 「アンケート調査データの集計」の分析結果レポートをWordでまとめよ
- 「アンケート調査データの集計」の「見出し案」を考えよ。
- 提出
- 解答例
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- 「アンケート調査データの集計」解答例
主張・結論を導く(12/19)
- 構造の発見
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- 「隠れた要因を表に出す」
- 「構造を発見する」
- 課題
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- 「被験者諸属性と試験結果」の散布図と相関係数をExcelにまとめよ
- 「被験者諸属性と試験結果」の無相関検定の結果をまとめよ
- 「練習問題」の考えられる解釈を挙げよ
- あなたが論じたい・興味がある「構造」について簡潔に説明せよ
- 提出
論文作成(01/09)
- 論文構成
- 論文書式の設定
- 課題
- 提出
- 解答例
総合実習(01/16)
※教室は13:35直前に解錠します。