量的調査法 CM

2024年度 後期 火04 15:15-16:45 瀬田3-B105

量的調査法

講義概要/Course outline

量的調査を企画・設計・実施し、得られたデータの分析をおこなうための実践的な知識と能力の習得を目指す。

到達目標/Attainment objectives

量的調査を企画設計し、得られたデータを集計・分析して、調査結果報告書を作成するまでに必要な知識を得る。

  • 調査の企画・設計
  • 調査票の作成
  • サンプリング調査
  • ソフトウェアを用いたデータ分析
  • 報告書を作成するためのライティングスキル

配布物・参考資料など

実習内容

順次公開

社会調査の概要(09/24)

模擬調査概要
社会調査の概要
  1. 実証研究
  2. 社会調査と統計的手法

社会調査の設計(10/01)

社会調査の概要
  1. データの種類
調査設計
  1. 問題設定と研究方法の選択
  2. 実査方法の選択

調査票1(10/08)

調査票の作成1
研究課題01

調査票2(10/15)

調査票の作成2
研究課題02

コーディング(10/22)

GoogleフォームデータをExcelで読み込む
課題

サンプリング(10/29)

サンプリング
課題

収集データの概略(11/05)

データの概略
課題

収集データの概略(11/12)

データの概略
課題

収集データの概略・平均値(11/19)

データの概略
平均値
課題

平均値/名義尺度*比例・間隔尺度(11/26)

平均値の検定
課題

平均値/名義尺度*比例・間隔尺度(12/03)

平均値の検定
課題

名義尺度*名義尺度(12/10)

クロス集計
課題

名義尺度*名義尺度(12/17)

クロス集計
課題

統計ソフトの利用(01/07)

Rによる分析
  1. R データ構造と基本文法
  2. R グラフ作成
  3. R ソース読み込み
  4. 実践編:基本統計量
  5. 実践編:独立標本のt検定
  6. 実践編:一元配置要因
  7. 実践編:クロス集計1
  8. Rを使ったデータ分析
SPSSの基本操作(参考)
  1. SPSS データの読み込み
  2. SPSS 基本統計量
  3. SPSS 独立サンプルのt検定
  4. SPSS 分散分析
  5. SPSS クロス集計
課題

報告書作成(01/14)

Rによる分析
SPSSの基本操作(参考)
  1. SPSS データの読み込み
  2. SPSS 基本統計量
  3. SPSS 独立サンプルのt検定
  4. SPSS 分散分析
  5. SPSS クロス集計
報告書にまとめる
課題

成績評価

評価基準

平常点より総合的に評価する。

平常点(60%)
課題提出状況と内容

文献

参考文献
  • 三井さよ・三谷はるよ・西 川知亨・工藤保則 編 はじめての社会調査 世界思想社 2,640円 (ISBN:9784790717775).