5. 10/30講義分
表計算ソフト EXCEL
課題
下の表は40人の学生の前期、後期の成績とその性別、授業の欠席回数を示したものである。
性別 前期 後期 欠席回数
1 男 36 45 3
2 女 12 36 4
3 女 33 24 5
4 男 18 42 3
5 男 34 25 4
6 男 34 26 3
7 男 32 33 2
8 女 16 27 4
9 女 27 24 3
10 女 27 35 1
11 女 23 23 2
12 女 32 29 2
13 男 32 43 4
14 女 23 30 2
15 男 35 31 3
16 男 21 19 2
17 男 29 32 4
18 女 31 32 0
19 女 26 33 1
20 男 38 34 4
21 女 29 30 2
22 女 30 29 1
23 男 31 28 3
24 女 32 36 2
25 男 25 23 5
26 女 33 37 2
27 男 25 23 4
28 女 40 37 0
29 女 26 27 3
30 男 28 26 4
31 男 41 38 2
32 女 28 39 2
33 男 30 19 4
34 男 30 27 3
35 男 33 36 4
36 女 36 25 3
37 男 34 29 2
38 男 34 42 3
39 女 29 26 2
40 女 33 35 2
- それぞれの学生について前期後期の試験の合計点を求めよ。
- 合計点に関して、平均点と標準偏差を求めよ。
- 合計点に関してそれぞれの学生の偏差値と得点順位を求めよ。また得点順に並べ替えよ。
- 合計点に関して度数分布表を作成せよ。
- 合計点に関してヒストグラムを作成せよ。
- 男女*欠席回数でクロス集計せよ。
データの入力
まずもとデータを持ってくる。もとデータはここにあります。
「ここ」を右クリックして、「リンクを名前をつけて保存」を選択。それをEXCELに読みこませる。
表の完成
絶対セル指定
- 平均
- 「=[合計を書いたセル]/総数」
- 「AVERAGE」
「挿入」->「関数」->「統計」->「AVERAGE」
ここで平均を出したいセルを選択。
- 標準偏差
「挿入」->「関数」->「統計」->「STDEVP」
a.「STDEVP」は母集団全体に基づく標準偏差の算出に用いる。
b. 一方、標本に基づく標準偏差の算出には「STDEV」を用いる。
- 偏差値
各学生の偏差値=(得点−平均点)÷標準偏差×10+50
たとえば一人目の学生の偏差値は
=(E2-E43)/E44*10+50
となる。
ただし、このままでは式のコピーがうまく行かない。
コピーを行うと
=(E3-E44)/E45*10+50
のようになってしまう。
「E43」や「E44」はそのまま固定されていてほしいので、その場合は
「絶対セル指定」を行う。
「$」を数字の前に入れると「絶対セル指定」になる。
=(E2-E$43)/E$44*10+50
これで式のコピーをすると、
=(E3-E$43)/E$44*10+50
となって、うまくいく。
- 得点順位
「挿入」->「関数」->「統計」->「RANK」
範囲を指定するときには「絶対セル指定」しておく。
戻る