スライドの視覚効果
PowerPointで下図のようなスライドを作成する。
![表紙とコンテンツ(箇条書き)](/weblesson/office/image/pptVisualEffect01.png)
![複製したいスライドサムネイルで右クリックメニュー](/weblesson/office/image/pptVisualEffect02.png)
- 複製したいスライド(今回は2枚目のスライド)のサムネイル上で右クリックし、「スライドの複製」を選択
- 3回繰り返す(「1回生のカリキュラム」というスライドを4枚にする)
- 3枚目のスライドタイトルを「1回生のカリキュラム(Smart Art1)」とする
- 4枚目のスライドタイトルを「1回生のカリキュラム(Smart Art2)」とする
- 5枚目のスライドタイトルを「1回生のカリキュラム(図形)」とする
![スライド5枚構成のプレゼンファイル](/weblesson/office/image/pptVisualEffect03.png)
ここまでの作成ファイルをダウンロードする
スマートアート
コンテンツは箇条書きベースで作成することが多い。シンプルな箇条書きのままでも、悪くはないが、ある程度インパクトのあるスライドにしたいときには、「図示」することを検討してみよう。
図示する際にはスマートアート機能を用いるのが簡便である。特にPowerPointにおいては箇条書きをダイレクトにスマートアートで図にすることができる(何故かWordではできない。なんで?)。
![コンテキストメニューから「SmartArtに変換」を選択](/weblesson/office/image/pptVisualEffect04.png)
- 3枚目のスライド「1回生のカリキュラム(Smart Art1)」の箇条書き部分を選択し、右クリックする
- 「SmartArtに変換」上にポインターを持っていく
- 適当なSmartArtグラフィックを選択する(今回は左上)
![スマートアート適用例1](/weblesson/office/image/pptVisualEffect05.png)
スマートアートデザイン設定
スマートアートの色などは「SmartArtのデザイン」リボンおよび「書式」リボンより色々設定できる。
- 「SmartArtのデザイン」
-
大枠(全体のデザイン)はこちらで設定する。
SmartArtのスタイル - 「書式」
-
書式
個々の部品(図形・文字など)はこちらで設定する。
![色などの変更例](/weblesson/office/image/pptVisualEffect08.png)
図形の活用
もちろんWordと同様、PowerPointでもスマートアートではなく、作図機能も使える。手間はかかるが、お仕着せでない図を作成できる。
![作図機能](/weblesson/office/image/pptVisualEffect11.png)
![作図機能を使った作成例](/weblesson/office/image/pptVisualEffect09.png)
表
Wordと同等の作表機能も使える
![作表機能](/weblesson/office/image/pptVisualEffect10.png)
課題:「ライティング実習について」(
形式)
4枚目(SmartArt使用)、5枚目(作図機能使用)のスライドを自由なデザインで作成した上で「writingCourses」というファイル名で、pptx形式で保存せよ。