論文・レポートの書き方を学ぶ
講義概要/Course outline
レポート・卒業論文の執筆、および卒業後の進路において必要となる文書作成能力を養うことを目的とします。前期の授業では、基本的な日本語文章の書き方をしっかりと習得し、短いレポートを確実に書けるようにします。後期はさらに完成度の高い、比較的長めのレポートを作成できる能力を身につけ、論文の執筆に着手できる水準に達するようにします。
到達目標/Attainment objectives
学生が日本語の文章を正確に書く能力を習得し、レポート・論文作成の基礎となる能力を身につけることを目標とする。
配布物・参考資料など
実習内容
オリエンテーション(04/09)
- ライティング実習1Aの復習
- 課題
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- ライティング実習1A復習:復習課題-a99327宛てのメールにて提出
- 課題素材:レポート評価
- 研究課題
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- 課題素材: 「情報社会学概論」レポート(形式)
「学術的」文章-01(04/16)
- 学術的文章とは(p.10)
- 配布物
語句の選択(Wording)1-14(04/23)
- 外来語と専門用語を扱う(p.104)
語句の選択(Wording)2-03(04/30)
- 語句を明確に使う(p.20)
「文」を書く1(05/07)
- 一文一義で書く(p.14)
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- 配布物
「文」を書く2(05/14)
- 一文一義で書く(p.14)
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「パラグラフ」1-08(05/28)
- 論理レベルの調整をする1(p.52)
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- 論理レベルの調整をする:08 抽象度の調節をする テキスト内容確認テスト
- 論理レベルの調整をする: [概念]問1 用語
- 論理レベルの調整をする:[概念]問2 並置
- 論理レベルの調整をする: [概念]問3 箇条書き(形式)
- 論理レベルの調整をする:[文]問1 パワーパターン
- 論理レベルの調整をする:[文]問2-1 パワーライティング1
- 論理レベルの調整をする:[文]問2-2 パワーライティング2
- 論理レベルの調整をする:[文]問2-3 パワーライティング3
- 論理レベルの調整をする:パワー・ライティング実践1
- 論理レベルの調整をする:パワー・ライティング実践2
- 論理レベルの調整をする:パワーパターン解析
- 『社会学的方法の規準』:パワーパターン解析
「パラグラフ」2-05(06/04)
論証する1-13(06/11)
論証する2-06,07(06/18)
- 主張を根拠で支える(p.36)
- 陳述を並列させる(p.44)
文献-09(06/25)
引用-10,11(07/02)
図表1(07/09)
図表2(07/16)
推敲・校正(07/23)
- 推敲・校正をする(p.110)
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- 推敲の手順(p.110)
- 推敲のコツ(p.111)
- 校正をする(p.112)
- 配布物
- 研究課題
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- 課題素材: 「情報社会学概論」レポート修正(形式)
- 「大学教育とITについて」を「論文評価基準」に照らして可能な限り修正せよ(「文章量」は気にしなくてよい)。