ライティング実習2A 12組

2020年度 前期 木03 13:30-15:00 online

論文・レポートの書き方を学ぶ

講義概要/Course outline

レポート・卒業論文の執筆、および卒業後の進路において必要となる文書作成能力を養うことを目的とします。前期の授業では、基本的な日本語文章の書き方をしっかりと習得し、短いレポートを確実に書けるようにします。後期はさらに完成度の高い、比較的長めのレポートを作成できる能力を身につけ、論文の執筆に着手できる水準に達するようにします。

到達目標/Attainment objectives

学生が日本語の文章を正確に書く能力を習得し、レポート・論文作成の基礎となる能力を身につけることを目標とする。

配布物・参考資料など

実習内容

授業開始前課題:ライティング実習1Aの復習

  1. Word文書の作成と保存(ファイル形式)
  2. 論文の書式
  3. メール
課題(4/17(金) 23:59締切)

オリエンテーション(04/16)

オリエンテーション課題(04/17(金) 23:59 締切)
リンク先のページを読んで、作業指示に従ってください(※下点線が引かれている文字はリンクが貼られています)。
課題(標準作業時間:15分)
研究課題(標準作業時間:75分)

「学術的」文章-01(04/23)

学術的文章とは(p.10)
  1. 学術的文章とは:テキスト内容確認
  2. 学術的文章とは: 学術的文章とはどのような文章か
  3. 学術的文章とは: レポート「大学教育とITについて」採点
配布物

語句の選択(Wording)(04/30)

外来語と専門用語を扱う(p.104)
  1. 外来語と専門用語を扱う: 課題1-漢語
  2. 外来語と専門用語を扱う: 課題1-完成
  3. 外来語と専門用語を扱う: 課題2
語句を明確に使う(p.20)
  1. 語句を明確に使う: 課題1
  2. 語句を明確に使う: 課題2

「文」を書く1(05/07)

一文一義で書く(p.14)
  1. 一文一義で書く: 導入
  2. 一文一義で書く: 例題1 不当逮捕
  3. 一文一義で書く: 例題2 二宮尊徳
  4. 一文一義で書く: 例題3 東アジア金融危機

「文」を書く2(05/14)

一文一義で書く(p.14)
  1. 一文一義で書く: 練習問題1:ルイボスティー
  2. 一文一義で書く: 練習問題2:今月の部費
  3. 一文一義で書く: 練習問題3:業績評価
  4. 一文一義で書く: 練習問題4:バッハとボイジャー
  5. 一文一義で書く: 練習問題5:国際交流教育
  6. 一文一義で書く: 練習問題6:社内文書
  7. 一文一義で書く: 練習問題7:アリさんマーク
  8. 一文一義で書く: 練習問題8:スマートフォン
  9. 一文一義で書く: ギデンズ『社会学』
  10. 一文一義で書く: A.Roberts,"Fredric Jameson"1
  11. 一文一義で書く: A.Roberts,"Fredric Jameson"2
  12. 一文一義で書く: 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

「パラグラフ」1-08(05/28)

論理レベルの調整をする1(p.52)
  1. 論理レベルの調整をする: 08 抽象度の調節をする テキスト内容確認テスト
  2. 論理レベルの調整をする: [概念]問1 用語
  3. 論理レベルの調整をする: [概念]問2 並置
  4. 論理レベルの調整をする: [概念]問3 箇条書き(docx形式)
  5. 論理レベルの調整をする: [文]問1 パワーパターン
  6. 論理レベルの調整をする:[文]問2-1 パワーライティング1
  7. 論理レベルの調整をする:[文]問2-2 パワーライティング2
  8. 論理レベルの調整をする:[文]問2-3 パワーライティング3
  9. 論理レベルの調整をする: パワー・ライティング実践1
  10. 論理レベルの調整をする: パワー・ライティング実践2
  11. 論理レベルの調整をする: パワーパターン解析
  12. 『社会学的方法の規準』: パワーパターン解析

「パラグラフ」2-05(06/04)

パラグラフを作る(p.32)
  1. パラグラフを作る: 課題1 トピックセンテンス
  2. パラグラフを作る: 課題2-1 少子化
  3. パラグラフを作る: 課題2-2 死刑制度
  4. パラグラフを作る: 課題3 「学術的文章」
  5. パラグラフを作る: 課題4 龍谷大学
  6. パラグラフを作る: 課題5 「パソコンとスマホの使い分け」
  7. パラグラフを作る: 課題6 ICTの普及が(学校・大学)教育にあたえる影響
  8. 『社会学的方法の規準』: パラグラフ・ライティング

論証する1-13(06/11)

主張を提示する(p.94)
  1. 主張を提示する: 13 「私語り」から脱出する テキスト内容確認テスト
  2. 主張を提示する: 問1 ~式生活術
  3. 主張を提示する: 問2 早期英語教育
  4. 主張を提示する: 問3 作文教育

論証する2-06,07(06/18)

主張を根拠で支える(p.36)
  1. 主張を根拠で支える: 06 主張を根拠で支える テキスト内容確認テスト
  2. 主張を根拠で支える: 問1 英語教育
  3. 主張を根拠で支える: 問2 死刑制度
  4. 主張を根拠で支える: 問3 保育園
  5. 主張を根拠で支える: 研究課題『自殺論』読み取り

文献-09(06/25)

文献一覧(p.60)
  1. 文献一覧: 09 参考文献を示す テキスト導入問題
  2. 文献一覧:書籍
  3. 文献一覧:翻訳書籍
  4. 文献一覧:論文集、複数の著者がいる場合
  5. 文献一覧:論文集の中の論文や雑誌記事、新聞記事など
  6. 文献一覧:書物以外の資料
  7. 文献一覧: 研究課題:文献メモ(docx形式)

引用-10,11(07/02)

書式設定
ブロック引用(p.72)
要約引用(p.80)
総合実習
  1. 引用総合実習: 総合課題(docx形式)
  2. 引用総合実習:ブロック引用
  3. 引用総合実習:要約引用

図表1(07/09)

配布物
課題
  1. パソコン利用アンケート調査レポート: 課題(docx形式)
  2. グラフ作成: 課題(xlsx形式)
  3. グラフ作成:推移
  4. グラフ作成:単一カテゴリー
  5. グラフ作成:複数カテゴリー
  6. グラフ作成:相関

図表2(07/16)

配布物
表とグラフ(p.90)
  1. 表とグラフ: グラフ(xlsx形式)
  2. 表とグラフ:昼食の取り方の違い
  3. 表とグラフ:クラス構成
  4. 表とグラフ:入学後の生徒の学力の変化
  5. 表とグラフ: 和服調べ(docx形式)

推敲・校正(07/23)

推敲・校正をする(p.110)
  1. 推敲の手順(p.110)
  2. 推敲のコツ(p.111)
  3. 校正をする(p.112)
配布物
研究課題
課題素材: 「情報社会学概論」レポート修正(docx形式)
「大学教育とITについて」を前期で学習した内容を踏まえ、「論文評価基準」に照らして可能な限り修正せよ(「文章量」は気にしなくてよい)。

後期

文献

テキスト
参考文献